のどかなこと

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手づくり
久しぶりに、d'iciでの、がま口作り。
手を動かしながら、おしゃべりしながら、心地よい時間でした。
おやつにいただいた手作りケーキがとてもやさしくおいしかったのです。
おからとバナナと胡桃のケーキ、もちもちしててやさしい甘さで。
体に良くて美味しい、日々のおやつはこうでありたいと思いました。

d'iciは古い一軒家を自分達の手でとても心地よい空間に改装してます。
だから、改装真っ只中の私には参考になり、良い刺激になります。
床板とかとってもいい感じ。

自分の手で作るってやっぱりいいこと。

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お手入れ
幅が広くなったりコンパクトになったり、高さが高くなったり低くなったりと、我が家で大変重宝しているエレベーターテーブル。
ちょっと昔のデンマーク製。
輪染みをつくってしまったり、ちょっと乱暴に使ってたので、
たまには手入れをすることにしました。
手をかけてやると活き活きしてくるモノっていいなと改めて思いました。

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モールガラスのドア
このモールガラスドア、なんだか変でしょ。
とても気に入って心弾ませながら掃除して塗装してたら、うっかりガラス部分に体重をかけてしまい、下の1枚がパリン。
ショックで泣きそうでした。
もう同じガラスを手に入れてはめることなんて無理っぽいし、アクリル板でもはめようか・・・色々と迷った結果、その辺りに散乱してた床板の余りをカットしてはめてみました。少々の隙間はあるものの、なんとかなりました。でもガラスの方が雰囲気よかったけど・・・でも仕方ない。


このドアを台所とのパーテンション代りにしてみました。
これ1枚をはめるだけで、私が求めてた雰囲気に少し近づいたような気がします。
台所のシンク周りにはモザイクタイルを貼ってみました。
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お洒落な奥様がおねだりするモノ
『お洒落な奥様方でも、お召物より先にまずご主人におねだりするもの・・・・・・
それは象印のファンシーチ”ャーです。』

先日の日記に書いたおじいちゃんの家の納屋でみつけたモノ。
未使用で中にパンフレットなどが入ったままでした。
いったい昭和何年のものだろう。
『ジャー』が『チ”ャー』だったり。
ねずみ色でずん胴な姿のどこにファンシーさをみつけたらいいのか。
当時の奥様方、それもお洒落な奥様方はこんなモノをご主人におねだりしてたのか!・・・・
つっこみどころ満載ですっ。
でも私、きらいじゃないのでもらってきました。

中が魔法瓶になっていて密封性が高いので、保温にも、冷蔵にも使えそうです。
お店には小さな冷蔵庫しか置けないので、これが役立つ時があるかもと思いつつ。

あらっ、またちょっと懐古ネタでした、すみません。



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40歳の台所
『暮しの手帖 別冊 2002年版』の特集で見た台所、シルバークイーンの台所が素敵です。
40数年前に暮しの手帖社が企画し発売した高級ステンレス製。
流しと作業台とガスコンロが1枚のステンレスに収まっていて、足になる台の部分はなく、使う人が自分の身長に合わせたり使いやすいようにアレンジして台を付けたのだそう。今でも使っている人を誌面で募集したところ25名の方からの連絡があったそうです。40年も使い込まれた台所、なんともいえない味わいです。

すみません、私、とことん懐古趣味で。
時々、気持ち悪がられます。

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おじいちゃんの家
以前に仕事で庭作りのお手伝いをして以来、かれこれ7年くらい、かわいがってもらってる近所のおじいちゃんの家。
お手伝いさんが料理上手で、よくご飯を御呼ばれしに行ったり、タッパーをもっておかずをもらいにいったりしてました。
毎日、お手伝いさんが通ってはくるけど、200坪近くの敷地の大きな家におじいちゃん一人暮らし。
夜にお手伝いさんが帰ってから翌朝やってくるまで何かあってはどうしようもないなあと心配でした。

いつかはこういう時が来るとは思ってましたが。
夕べ、おじいちゃんから『とうとうわしも一人ではしんどくなってきた。この家売って横浜の娘のとこに行くことにした。』と電話がありました。
色々と処分するから、ほしいものがあったらあげるから見においでとのこと。
私はこの家がほしい。
昭和33年築の大きな平屋。マントルピースのある応接間があったりして一部西洋建築な部分もあったりします。縁側からは四季折々の草花木が楽しめる庭が眺められ、裏庭には井戸があったり、納屋があったり。
ほしいけど、手が届くはずもなく・・・ウン億ウン千万もするから。
家は古いから値段はつかないそうだけど、土地の値段が。
で、売れたら99%家は解体されるとのこと。
木枠の網戸や窓や、レトロなスイッチプレート、真鍮ドアノブとか、一応予約しときました。
この家からおじいちゃんがいなくなって、そしてこの家や庭がなくなると思うと悲しい・・・

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商売道具いろいろ
昨日は床板、短長あわせて80枚を敷きつめ、釘打ち250本、オイルステイン塗り。
様子を見に来た近所のおばちゃんたちに
『もう男になったらいいねん!』とか
『女の人がそんなんしてるとこ初めて見たわ』とか
『あんたを嫁にした旦那を見てみたい』
などと言われながらの重労働。

仕上がりがいまいち気に入らないけど、とりあえず一部屋が形になったので、いろいろディスプレイしたい気持ちがムクムクと湧き立ちます。
自宅で、あれこれと使いたい商売道具を選んでみました。

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お絵かき
娘に筆ペンを持たせてみました。
筆の感触が気に入ったようで楽しそうです。
これ、私です。
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女を忘れて
作業着きて頭にタオル巻いて女であることを忘れて作業してます。
床貼りとかはプロに頼もうかな〜なんて思ってましたが、
ここまで来たら自分でやってやると意気込んで。
木材を仕入れて車に積み込んで山の家の下まで運び、そこからは車が入れないので
木材かついで坂道を登り、床を剥ぎ、補修して、寸法測ってジグソーで木材カットして
床板を敷きつめる・・・
まだ途中までですが、これ、ひとりでやってみました。
男前でしょ!

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機能美
常滑焼きの急須って、ちょっとやぼったいけれど、使いやすさはピカイチです。
握りやすさ、注ぎやすさ、抜群です。





このバランスの良さがその使いやすさを裏付けます。


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